【速報】CIRCUS MAXIMUS『 NINE LIVE JAPAN TOUR 2019』@東京HOLIDAY SHINJUKU

Live Reports
初来日となった「LOUD PARK 12」から7年ぶりとなる待望の再来日公演を行ったCIRCUS MAXIMUS。東京初日となる10月21日(月)HOLIDAY SHINJUKUでのライブの速報的レポート。

名盤『NINE』完全再現!CIRCUS MAXIMUS待望の再来日公演


初来日となった『LOUD PARK 12』から7年ぶりとなるCIRCUS MAXIMUS待望の再来日公演が行われた。ノルウェーのプログレッシヴ・メタルを代表するバンドなので今回の再来日公演を首を長くして待っていたファンも多かったであろう。今回はツアー・タイトルからもピンときたファンも多いと思うが名盤『NINE』の完全再現をテーマとしたもの。ノルウェー大使館も今回の再来日公演をTwitterで紹介と俄然注目も浴びていた。

東京初日となる10月21日は平日にも関わらず会場となったHOLIDAY SHINJUKUは超満員のファンで溢れていた。当日券もあっという間に売り切れ、完全SOLD OUTとなった会場にはファンの熱気が開演時間が近づくにつれ高まっていった。
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VALTHUS

VALTHUS


CIRCUS MAXIMUS東京公演初日のオープニング・アクトを務めたのは東京のメロディック・スピード/パワー・メタル・バンドのVALTHUS。

残念ながらオリジナル・ヴォーカリストのWat Hagar​の出演が叶わず、サポートとしてYAMA-B(GUNBRIDGE、AXBITES、元Galneryus)を迎えてのパフォーマンスとなった。

ほんの少しぎこちなさとノリきれないかなと感じた部分はあったが、良質なでキャッチーなメロディのスピード/パワー・メタルがそれを凌駕していた。また、ヴォーカリストYAMA-Bもサポートながらその資質の高さを再確認させられた。
フロアからの反応も上々で、楽しみにしていたというファンの声も少なからず耳にした。
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CIRCUS MAXIMUS

CIRCUS MAXIMUS


CIRCUS MAXIMUSのセッティングが進んでいくにつれ更に場内の熱気は高まりステージに視線が集まる。パンパンに膨れ上がった会場には一歩前のアナウンスも流れ、それと同時に期待も高まってくように感じた。

“Forging”のイントロが静かにフロアに響き渡ると期待と興奮が入り混じった大歓声がステージに向けられ、楽器隊の緊張感あふれるバトルがその歓声をかき消す。

最後にステージに登場はマイケル・エリクセン<vo>で彼の少し甘く透明感溢れる声が心地よく心に染み入る。

ライブは『NINE』完全再現で曲順もそのまま展開されていく。ハウリングが目立ったり、マイク・トラブルがあったりといった部分はあったが、各プレイヤーの卓越したプレイ、そして硬派な面とキャッチーなサウンドでメリハリをつけた楽曲の素晴らしさに目と耳が奪われる。

それだけに本当にサウンド面でのトラブルが悔やまれる。ショウの後半ではかなり改善されていたので二日目となる今日にかなり期待したいところだ。

個人的に大好きな“I Am”やはりライブでもその楽曲の素晴らしさに引き込まれ、美しいメロディ、マッツ・ハウゲンのギター・ソロ、そしてマイケルの声、そのどれもに心が溶かされる。

最後となる“Last Goodbye”では、QUEENの“Don't Stop Me Now”をお遊びで挟み込むシーンも。ショウの最初では緊張した風もあったメンバーだったが、この頃にはかなりリラックスして伸び伸びとプレイしているように見えた。ラッセ・フィンブラテン<Key>とトゥルルス・ハウデン<Ds>はテクニックの応酬の合間にドラム・スティックを投げ合ってもいて、少し笑ってしまった。とにかくメンバー皆ここ日本でプレイするのが楽しくて仕方ないという感じだ。
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完全再現でファンを魅了した彼らは一度ステージから去り、ここからはベスト・セレクト的ショウとなる。最新作となるEP(日本盤ではボーナス・トラックとして『NINE LIVE』に収録)の大作“Phasing Mirrors”をもってくるのはかなり意外であった。そしてこの楽曲がこんなにもライヴ映えするとは思ってもいなかった。起承転結のメリハリ、そして各メンバーの火花散るプレイに唸るしかなかった。
本編ラストは1stアルバムのオープニングを飾りほんのり香るエキゾチックなメロディが不思議な味わいの“Sin”。

素晴らしいパフォーマンスの虜となったファンがアンコールを求めると、ステージに再びメンバーが登場する。“Chivalry”、ラストは2ndアルバムから極上の美しさを誇るメロディで魅了する“Arrival Of Love”で締めくくった。
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名盤『NINE』完全再現はあまりにも贅沢な一夜となった。彼らのキャッチーで芳醇なメロディに溢れた楽曲に酔いしれ、各プレイヤーの卓越したプレイに改めてCIRCUS MAXIMUSに凄みを感じさせた。次回は7年という長いスパンでなく、もっと早くに再来日公演を望みたいところだ。

最終日となる10月22日のHOLIDAY SHINJUKU公演は『NINE』以外の楽曲をガラリと変えてくると予想される。
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CIRCUS MAXIMUS
2019年10月21日(月) HOLIDAY SHINJUKU

1st Act:Nine
01. Forging
02. Architect of Fortune
03. Namaste
04. Game of Life
05. Reach Within
06. I Am
07. Used
08. The One
09. Burn After Reading
10. Last Goodbye

2nd Act
11. Phasing Mirrors
12. Havoc
13. Abyss
14. Sin

Encore:
15. Chivalry
16. Arrival of Love
CIRCUS MAXIMUSセットリスト ※Cato-...

CIRCUS MAXIMUSセットリスト ※Cato-Chanはスタッフの名前とのこと

CIRCUS MAXIMUS来日公演情報

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