【速報】伝説のドゥーム・メタル、SAINT VITUSスイス公演レポート

Live Reports
2019年4月30日に行われたドゥーム・メタル界の生きる伝説、SAINT VITUSのスイス公演を速報的にレポート!

SAINT VITUSのスイス公演はフリーブルにて開催


現在ヨーロッパをツアー中のSAINT VITUSのライブをスイスでキャッチ、その速報レポートとなります。
場所はフリブールにある「FRI-SON」というライブハウスで、スイスでも長い歴史を持つライブハウスとのことだ。
会場の「FRI-SON」夕方みたいだが実際は20時少し前だ。

会場の「FRI-SON」夕方みたいだが実際は20時少し前だ。

オープニングはイギリスのTELEPATHY


オープ二ング・アクトして20時ジャストにステージに立ったのは、SAINT VITUSのサポートとして一緒にツアーしているイギリス出身のTELEPATHYというバンド。

ヘヴィな音像に絶望的な悲しみを滲ませるフューネラル・ドゥーム要素が強く、他にもポスト・メタルの持つメタリックな冷たさも打ち出していた。
そうかと思えばブラスト・ビートをぶち込んだ激しい展開を織り交ぜたりとユニークなサウンド。
そしてインスト・バンドでもあった。

ファンの反応もかなり好意的で30分のステージは終了した。
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TELEPATHY

TELEPATHY

SAINT VITUS登場!


TELEPATHYが終わり、セットチェンジが始まるとじわじわとファンの密度も高くなっていく。
出演時間の21時40分となりスタッフがライトで合図するとゾロゾロとメンバーがステージに現れ、アルバム「DIE HEALING」のオープニングを飾る“Dark World”でショウはスタート、早くも彼らのダイハードなファンは彼らの作り出すグルーヴに狂い、歓声を上げる。

クラシックである“White Magic/Black Magic”の後はもうすぐリリースされるアルバムから“Remains”と“Hourglass”を連発でプレイ。
いぶし銀のヘヴィネスが会場をジワリジワリと侵食していく感じだ。
その後に続くは少しアップテンポな名曲“War Is Our Destiny”でファンの興奮度も高まり、サビではコブシ振り上げ叫んでいた。

至福のドゥーム地獄は邪悪なヘヴィネスが背中から覆い被さる様な“Burial At The Sea”、そして闇の聖歌である“Saint Vitus”で本編は終了。
しかし、ファンはまだまだ足りないと拍手と歓声を送りメンバーは楽器を置くことなく、アンコールがスタート。
極上で濃厚なクリームみたいなネットリ感のある“Born Too Late”でジンジンと脳味噌の奥まで痺れさせた後に、ハードコア的激しさのある“Hallow's Victim”と“Useless”を叩き付けて終了した。

まだまだ足りないと拍手と歓声を送りステージ前を去らなかったファンだったが、残念ながらもう時間だとばかりにヴォーカリストのスコット・リーガーズは親指を首に立てるとゆっくりと横に動かした。

強面の彼らであるがステージを降りればフレンドリーにファンと交流し、ビールを飲みながらファンの要望に応え楽しそうに記念撮影、サイン、そしてファンの質問に一つ一つ丁寧に熱心に応えていた。
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SAINT VITUS

SAINT VITUS


いつの日にかこの素晴らしいバンドの来日公演が行われることを切に願う。

更に詳細なライブレポートはBURRN!本誌にも掲載予定ですので、ファンの皆様はお楽しみに!
SAINT VITUSセットリスト

SAINT VITUSセットリスト