「ヘヴィメタル、ストレス発散効果あり!? 」という研究結果の嘘 メタル心理学〜闇夜のヘヴィ・メンタル Vol.6

メタル心理学~闇夜のヘヴィ・メンタル
「メタルに癒し効果あり?」確かにBURRN!読者はそうかもしれないが?
果たしてそれは本当だろうか?ということでメタルと心理的効能について考えてみよう。

メタルはストレスを軽減させるか?

ちょっと前に「ヘヴィメタルがストレスに聴く」という論文が出回った。
(以下引用https://matome.naver.jp/odai/2138557072864629401/2143560109646845403)

「豪クイーンズランド大学のLeah Sharman氏らの調べでは、怒っている人にベビメタなど、極端にテンポや音程を動かす音楽(エクストリーム・ミュージック)を聴かせると、怒りがしずまり前向きな気持ちになれることが明らかに。


同氏らは18歳~34歳の、日頃からエクストリーム・ミュージックに慣れ親しんでいる被験者39人を対象に調査を実施。

彼らは音楽を聴く際、2回に1回はベビメタやパンクロック、スクリーモ、ハードコアを聴いているという人たちだ。

この様な人たちは悲しいときや、怒りを感じているとき、同様の音楽を聴くと気持ちが落ち着くことがわかった。」
(引用元 https://matome.naver.jp/odai/2138557072864629401/2143560109646845403)


この研究の何がいけてないかというと被験者が「日頃からメタルを聴いているメタル好きな人」ということだ。

つまり、日頃「ヒップホップを聴いている人」は、ヒップホップを聴けばストレス発散するし、欅坂46が好きな人は「黒い羊」を聴けばストレス発散するに決まっているのだ。

ちなみにうちのカミさんはメタルを聴くとイライラすると言っているので、メタルそのものに癒しの効果があるわけではない。

この研究でわかることは「好きな音楽を聴けば、ストレス発散になる」という自明の理を、メタル好きな人にメタルを聴かせて実証したにすぎない。

普段特定の音楽を聴かない人を集めて、ストレスのかかるような作業の後に様々な音楽を聴かせて、血液中のコルチゾール等のストレスホルモンの変化を比べるとかすれば、実証されるかもしれない。

ということで、人間は好きな音楽を聴くと心理的にリラックス効果があるということは間違いない。

よくメタルみたいなネガティブでうるさい音楽を聴くと、「人を殺したくなる」「自殺する」とかいう妄想を叫ぶ人がいるが、その人たちにとってメタルがストレスな音楽であって、メタル好きにはそれが癒しを与えるのだ。
Wacken open air

Wacken open air

メタルを聴いてボケ解消!


人間は、15~!6歳ぐらいの最も多感な時に影響を受けた音楽に、年をとってからも影響を受けると言われている。

なるほど、今だにVENOMの”Well Come to Hell”が聴きたくなるわけだ。

アメリカでは痴呆症の老人に、その人が若い時に好きだった音楽を聴かせることで症状が緩和したという報告もあるぐらいなので、老人ホームを作る際には好きな音楽ジャンルごとに作る事を提案したい。

なぜなら、メタル好とそうでない人が同居した場合、確実にどちらかがストレス死するからだ。

例えば、俺が「ロキノン系」ジジイと同室になったら....想像するだけでおぞましい。

我々は「メタル爺さん専用老人ホーム」じゃないと、困るのだ。

死ぬ前にへなちょこなロックを「おじいちゃんの若いころ流行った曲でしょ」なんて聴かされた日には死んでも死にきれない。

朝から、AC/DCやモーターヘッドを爆音でかけ、メガデスのビデオ見ながら車椅子に座ってヘドバンするような昼下がりでなくてはならない。

変な音楽療法家がきてピアノで童謡とか歌われてもストレス以外の何物でもない。

というわけで、沖縄にメタルヘッズ専門老人ホーム「炎園」を作ることにしたので、みなさんご協力ください。
Two Elderly Metalheads Esca...

Two Elderly Metalheads Escape Nursing Home to Rock Out at Wacken

さて、前回のメタルタイプ別診断お試しいただけたでしょうか?

メタル好きな人に性格的な偏りがあるかどうかを調べたかったので実施したんだけど、まだサンプル数が少ないのでもう少し継続して調査をしたいと思います。

SNS等でシェアしてもらえると嬉しいのですが、いかがでしょう?

ということで、次回は「メタルファンは自尊心が低い」という研究データの実証実験を行いたいと思うので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。